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パウンドケーキってなんでパウンド?これ知ると簡単に作れそう

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焼き菓子の王道とも言える「パウンドケーキ」。

皆さんは何味のパウンドケーキが好きですか?私はシンプルな生地とココア生地のマーブルケーキがダントツ1位!!

なんで好きかって考えると、高校の頃、加工実習でしょっちゅう作っていたからかもしれない・・・

まーパウンドケーキはいろんな味に変化できるシンプルな焼き菓子ですが、

パウンドケーキの名前の由来みなさんは知っていますか?

意外と知らない人が多いのではないでしょうか?

今回はパウンドケーキについて学んでいきましょう。

 

名前の由来は?

パウンドケーキも「パウンド」は「1ポンド」という言葉。

なぜなら、材料配分が一緒で作れるから。パウンドケーキの基本材料は、

・卵

・薄力粉

・砂糖

・バター

の4つの材料を使用しますが、これを同じ分量で作ることができるシンプルなケーキです。

でも1ポンドをgに直すと454g。めちゃくちゃ大きいケーキになりますよね。

なぜそんなに大きくなったのでしょうか?それは始まりにあります

 

パウンドケーキはいつ生まれた?

パウンドケーキの生まれた場所はイギリスの18世紀とされています。

この頃イギリスのパウンドケーキというと、砂糖漬けのフルーツの皮を大量に使ったウエディングケーキだったんですね。

となると盛大に祝いたいのでケーキは大きなケーキになるわけで、1ポンドで作っていたということがわかります。

 

フランスでは呼び方が違う

フランスではパウンドケーキとは呼びません。フランスで呼ばれるパウンドケーキの名前は「カトル・カール」。名前の意味は「4分の1」という意味を持っています。

これも卵、小麦粉、砂糖、バターの4つの材料を全体分量の4分の1ずつ使用するという意味が込めれられていますね。

呼び方は全然違いますがが意味は一緒でしたね。

 

名前の意味がわかると作れそう!!

どうですか?名前を知ると作れそうですよね。

私の場合は18cmのパウンド方に120gを基本に作っています。バターは値段が高いから80〜100gで抑えますけど・・・

あとはしっかり基本の作り方に沿って簡単に作れますよ。

基本のパウンドケーキができれば、ドライフルーツやパウダー系を加えて、オリジナルのパウンドケーキを作ってみてはいかがですか?

 

まとめ

パウンドケーキ、シンプルな意味が込められていましたね。

ぜひ、みなさんも休みの際はお家時間にシンプルなパウンドケーキとコーヒーで良い1日を過ごしてみてはいかがでしょうか?

私は本を読みながら、ゲームをしながらゆっくり過ごさせていただきます!!

良い休日を!!