私は手作りシュークリームを作ってこれでもかってほどクリームを絞って頬張るのが大好き!!
今では、洋菓子店、スーパー、コンビニどこに行ってもシュークリームありますよね。
そんな定番のスイーツ「シュークリーム」みなさんはシュークリームのことをどれだけ知っていますか?
実はあの野菜をモチーフにしたお菓子
今回はシュークリームについて知っていきましょう。
シュークリームの名前はあの野菜からきてるってホント?
シュークリームは、フランスで「シュー・ア・ラ・クレーム」という名前。
このシューとはフランス語で「キャベツ」という意味なんです。
クリームと合わせて「クリームの入ったキャベツ」ですね。
でもこれを英語圏で「シュークリーム」と言ってしまうと・・・
「え、クリームの入った靴??」となってしまうので、注意!!
英語圏では「クリーム・パフ」と呼びましょう!!
ちなみにシュークリームから成り立つ「クロカンブッシュ」というシューが積み重なった巨大なケーキがありますが、これはよくお祝い事や結婚式などで出てきます。
理由は、キャベツの意味をもつシューは子孫繁栄と豊かな収穫を願うものとされるため、
シュークリームで作った「クロカンブッシュ」が出されるようになったんですね。
シュークリームは師弟関係の二人から生まれたもの
シュークリームの生地、シュー皮は「パータ・シュー」と呼ばれるものです。
シュー皮の原型は16世紀まで遡ります。
フランス王妃アンリ2世に付き添っていたポペリーニという料理人が、生地をスプーンで鉄板に落とし火で乾燥させたものがシュー皮の原型になったそうです。その後ポペリーニは「ププラン」というシュークリームに似たお菓子を完成させます。
それから時は18世紀に。
パティシエ「ジャン・アヴィス」がププランの生地を改良していき現在のシュー皮と呼ばれる「パータ・シュー」を完成させました。
そこから「パータ・シュー」にクリームをを詰め現代の「シュークリーム」をジャン・アヴィスの弟子「アントナン・カレーム」が作り上げ、現代で愛されるスイーツになりました。
まとめ
シュークリームどうでしたか?形や意味はキャベツからきていたんですね。
師匠の「ジャン・アヴィス」と弟子の「アントナン・カレーム」の師弟関係にある二人が作ったのは激アツ展開ですね!!。
ちなみに「アントナン・カレーム」はシェフの帝王と呼ばれるほどすごい人。そんな方からできたシュークリーム。そりゃ〜現代でも愛される美味しさで納得です。
現代では、シュークリームに似たお菓子はたくさん!!
これらはまた今度紹介しますね。
ぜひ、いろんなシュークリームを食べて、生地の違いクリームの違いを楽しんでください。