私の好きなお菓子の一つ「ウィークエンド・シトロン」皆さんは知っていますか?
レモンケーキといえばわかるでしょうか?
レモンのパウンドケーキにレモンの糖衣をかけられた酸味のあるケーキ。美味しいですよね!!でもなぜレモンケーキと呼ばれず「ウィークエンドシトロン」と呼ばれるのでしょうか?
今回は「ウィークエンド・シトロン」についてまとめてみました。
ウィークエンド・シトロンの名前の由来
フランス発祥のこのお菓子はレモンケーキではなく「ウィークエンド・シトロン」と呼ばれるようになったのは
- パティシエたちが休日に作るお菓子
- 大切な人と一緒に過ごす週末に食べるお菓子
という意味が込められています。
週末に大切な人とゆっくりおしゃべりする時間を作るために会話のお供にウィークエンドシトロンが出されていた、そういった風習がフランスではあったようです。
ちなみに他にも
- ガトー・ウィークエンド
- ケーク・オ・シトロン
という呼び方もあります。
最大の魅力は酸味
ウィークエンドの生地のベースはパウンドケーキと一緒ですが、ここにレモン果汁とレモンの皮が入っています。
さらに上にかけられている糖衣は「グラス・オ・シトロン」
これは粉糖をレモン果汁で溶かしたものです。これ単体で舐めてみるととても酸っぱいですよ。
この糖衣をケーキ全体にかけたり、側面に少し垂れるように糖衣がかけられたりしているものがあります。
ただただ酸っぱいケーキではなく、甘さの中にある酸味が口一杯に広がります。
今では、レモンじゃなくオレンジに変えたレシピなどもあるようです。
まとめ
ウィークエンドの事を考えてみると、私も週末に作りたくなってくるほど大好きなケーキ。オリジナルレシピはまた今後執筆していきたいと思います。
ぜひ週末のお供にウィークエンドシトロンいかがですか?