とあるスイーツの図書館

ここはお菓子の歴史とレシピに敬意を込めた場所

金の延べ棒??金塊??フィナンシェについて

f:id:MOSHIPOTA:20220330112753p:plain


みなさんはフィナンシェというお菓子知っていますか?

持ちやすい形と見た目はまさにシンプルな焼き菓子!!って感じですよね。

しかし一口食べれば、口の中にアーモンドとバターの風味が口一杯に広がるシンプルとは思えない美味しさ!!

私もフィナンシェが大好きで、ケーキ屋さんに行ってフィナンシェが置いてあるとついつい手に取ってしまいます。

このフィナンシェの形は他とは少し違った雰囲気の焼き菓子ですが、一体何をイメージして作られているのでしょうか?

今回はフィナンシェについての名前の由来、歴史について執筆していきたいと思います。

 

フィナンシェとは

フィナンシェがどういったお菓子なのかまずはおさらい。

フィナンシェとは、フランス起源の伝統菓子。フリアンとも呼ばれます。

卵白、アーモンドパウダー、無縁バター、薄力粉、砂糖で作るのが基本。

ブール・ノワゼット(焦がしバター)とアーモンドの風味が強くリッチな味わい。

フィナンシェ型という台形の専門型があります。

 

フィナンシェの名前の由来

フィナンシェの名前の由来は何でしょうか?

フィナンシェ(financier)はフランス語で、「金融家」「お金持ち」の意味。

 

なぜこのような名前の意味になったのでしょうか?

 

それは作った菓子職人「ラヌ」がパリの証券取引所の近くにお店を構えていたからなんです。

1888年ごろ、ラヌは取引所に出入りする人たちが手軽に食べられるようにと、金塊や金の延棒に似せて作ったとされます。

金融街に働く人たちにとっては縁起の良いお菓子にも思えますね。

 

フィナンシェのベースは17世紀のナンシーの聖母協会にありました。

この頃はフィナンシェではなく、ヴィジタンディーヌと呼ばれており形は楕円形でシンプルなアーモンドケーキでした。

これをアレンジしたのがラヌでフィナンシェになったんですね。

 

現在のフィナンシェは

f:id:MOSHIPOTA:20220330112817p:plain

現在のフィナンシェはプレーンに加えアーモンドパウダーではなくヘーゼルナッツやピスタチオなどのナッツパウダーの使用。

ココアや抹茶、フルーツ味とバリエーションが豊富にあり、丸い形など様々なフィナンシェが売られるようになりました。

中には分厚いフィナンシェの中にソースが入っているものまで!!

 

しかし、やはりおすすめしたいのがプレーンのフィナンシェですね。アーモンドのパウダーのナッツ感ある風味と焦がしバターの風味はベストマッチでリッチな味わい。

 

手軽に食べられるフィナンシェといえば、私個人の意見ですがセブンイレブンのフィナンシェがおすすめです!!

セブンのフィナンシェは2種類あって普通のフィナンシェとセブンプレミアムのフィナンシェがあります。

どちらもしっとりとしてしっかりアーモンドとバターの風味を感じることができますが、食べ比べしてみるとアーモンドの風味が全然ちがうのでぜひ食べ比べをしてほしいです!

 

まとめ

今回はフィナンシェについて執筆していきました。

まとめてみると

  • フィナンシェとは、「金融家」「お金持ち」という意味
  • ヴィジタンディーヌというお菓子がフィナンシェの原型
  • 1888年ごろにラヌという菓子職人が手軽に食べられるよう作り上げた。
  • 現在では様々なフィナンシェがあるが、おすすめはプレーン

といった感じですね。

ぜひ、お菓子屋さんに行った際にはフィナンシェを手に取ってみてはいかがでしょうか?