皆さんは「カッサータ」というスイーツを聞いたことがありますか?甘いものが好きな通な方はもしかすると知っているかもしれませんね。
実は去年のローソンやセブンののアイス、スイーツのコーナーに行ってみると売られていいたんですよね。
ローソンでは即売り切れなどで買えなかったお客さんもいるようです。
そんな人気を日本でも勝ち取ったカッサータの発祥地や名前の由来をまとめてみました。
カッサータ、どんなスイーツ
カッサータとは、リコッタチーズと生クリームを混ぜた生地にナッツやドライフルーツをたっぷりと加えた、アイスケーキまたはチーズケーキの一種
形は様々で長方形のものから丸いものまである。
カッサータはどこで生まれたお菓子?
カッサータが生まれた国はイタリアのシチリア島で誕生したとされています。
発祥は古く10世紀ごろまでに遡ります。
イタリアで一般的なものは、ドーム状の形で、表面にはドライフルーツなどでカラフルな飾り付けがされています。
カラフルに飾り付けされているのは、もとは修道院で作られ祭典や復活祭のためのお菓子だったためという理由がありました。
現在ではイタリアの伝統菓子になっています。
カッサータってどういう意味?名前の由来は?
カッサータという言葉はどうやら、アラビア語から来ているようです。
意味は二つあるようで
- ケーキを成形するボウル
- チーズの調合
という意味があるようです。
確かに形はドーム状で、生地の中はリコッタチーズが含まれていますね。
イタリアと日本では違うカッサータ
イタリアと日本ではカッサータの形が違うのです。
イタリアの場合
本場イタリアの場合では、ドーム状の形をしており、表面に色鮮やかなドライフルーツや、砂糖で煮詰めた甘い果物が乗せられており、緑色の着色料などを使って、表面に緑色が入っていることが多い。
日本の場合
日本のコンビニやレシピを見ていると、基本的に長方形や円形の形をしているものが見られます。表面に派手な飾り付けはほとんど見られません。
カッサータというよりは、見た目はフランスの「ヌガーグラッセ」というお菓子に近い印象があります。
現在コンビニでカッサータは売られている?
去年ヒットしたカッサータは現在は
- ファミリーマート→販売していない
- ローソン→売り切れ次第終了の様子
- セブン→新商品販売
といった感じになります。
去年はローソンのカッサータが即売り切れなどで買えないお客様が多かったようです。
今注目するのはセブンのカッサータのアイスバー。
今年の1月25日から地域によって販売されているようです。ぜひ、セブンイレブンに訪れて確認してみてはいかがでしょうか?
まとめ
今回はカッサータについて紹介してみました。
ずっと昔からあるカッサータ、今ではイタリアの伝統菓子にまで上り詰めていました。本場のカッサータはとても甘いみたいですよ。
日本とイタリアでは形が大きく変わっていますが、作り方は基本的に混ぜて冷やすだけといった簡単スイーツなので皆さんもお家で作ってみてはいかがでしょうか?