とあるスイーツの図書館

ここはお菓子の歴史と先人たちのレシピ、豆知識の広がる図書館

ちょっと「笑顔」っていうものを振り返ってみる。

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最近、あまり良いことがなかったので、自分の好きな「笑顔」について振り返ってみる。

 

そもそも、自分は「笑顔」というのが大好き

 

笑顔ってのが好きになった理由は、おおかみこどもの雨と雪という映画から。

主人公のセリフで

「辛い時とか、苦しい時に無理にでも笑っていれば、大抵乗り越えられる。」

っていうセリフがあったんだけど、これを小さい時金曜ロードショーで見た時はなんか心に響いて「笑顔」を自分の人生の軸にしていました。

 

それから「笑顔でいればきっといい事がある」って思うようになって自分の行動で他の人が笑ってくれたり笑顔になってくれると良いなと強く思うようになりました。

 

でも、人前に出るのは顔赤くなっちゃって恥ずかしくて苦手なので表に出ることはあまりありませんでした。

 

 

そんな自分でも人を笑顔にさせることは出来ました

高校の頃から、お菓子作りに興味があったけど、オーブンがなくてレアチーズとかムースしか作れなかった時代。

 

簡単なレアチーズケーキだけど、学校に持って行くと、「めっちゃ美味しい」って言って楽しそうに感想言いながら美味しそうに食べてくれる友達とか、中には「甘すぎ」って厳しいコメントを笑いながら言ってくれたり。

自分は友達が笑顔になってくれるのがとても嬉しかったんです。

 

大学生になると、バイトも始めて溜まったお金でオーブンレンジから製菓器材まで全部自分で買って、本格的にお菓子作りをするようになりました。

大学に持って行ったり、バイト先の後輩や先輩などに差し入れで持っていったり。

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お菓子をプレゼントをしたときにやっぱりいつもあるのは「笑顔」。

高校の時に比べるとクオリティーが上がったのか、笑顔だけじゃなくびっくりした顔も見れるようになりました。

感想は人それぞれ、「めっちゃ美味い」「なんじゃこれ!!すごっ」「甘すぎ」「なんかよくわからん」いろんな感想が飛んでくるけど、みんなちゃんと食べてくれる。

 

ていうか、人に何かをプレゼントするってのが良いよね。

だって笑顔になってくれるから

 

人を笑顔にすることは素晴らしいこと。

 

最近色々と考えることが多くて忘れていたけど、

「ケーキは自分の代わりに主役になって人を笑顔にする」

そこに惹かれてパティシエを目指していた自分を忘れていた気がする。

 

将来、自分のお店を持った時を想像してみると。

厨房には僕がお菓子作りをしていて、来客するお客さんは並んでいるケーキを楽しそうに眺めていて、どれにしようか悩んでいる。

決まったらそれを買ってくれてお客さんは嬉しそうに笑顔になって商品を受け取る。

そのお客さんの笑顔をこっそり厨房から見て自分も頑張ろう!!てなる。

 

そんな将来が楽しみです。

 

本当に本当に笑ってる顔とか笑顔ってほんとにいいよね。

 

おおかみこどもの雨と雪の言葉も響いたけど、

アイアンマン役のロバートダウニーjrも言ってたよ。

「笑って。心が辛くて痛い時も笑顔を見せて。もうダメかもって思った時こそ笑顔は他の人も笑顔にする。神様も。君ならできる」って

 

さてと笑顔について振り返れたし、頑張りますか!!

 

みなさんも笑顔大切に。